薬剤師になってよかった!そう思える職場
井手薬局を知ったきっかけは、大学の友人の実習先だったということ。
自分は他のところで実習を受けたのですが、その友人はいつも楽しそうに井手薬局の話をしていて、うらやましく思っていました。
ある日その友人が、「井手薬局の忘年会、仲間も連れておいで!と言われたから、一緒に行かないか?」と誘ってくれました。
職場の忘年会なのに、短期間しかいなかった実習生を招いてくれるなんて。さらに実習生でもなかった僕たちまで呼んでくれるなんて。
そんな気持ちがうれしくて出かけていった忘年会が、井手薬局のみなさんとの初めての出会いです。
初対面の私を、社長を始め社員のみなさんは優しく迎えてくれて、すぐに打ち解けることができました。
すごくいい雰囲気で、まるで親戚の集まりみたい。
「ここは本当にいい職場だな、こんなところで働けたら最高だな。」
と思ったんです。訪れる患者さんにも、きっとこんな風に優しく接しているんだろうなと。
そんなあこがれの井手薬局で働き始めて、2年が経ちます。
やっぱりここの皆さんはやさしくて、温かい。
発見があったり、感動したり、時には失敗もありますが、毎日の仕事が楽しいですし、薬剤師になってよかったと思います。
ここに決めてよかったな、と思える職場です。
薬局の業務だけでなく、いまは在宅訪問にも関わらせてもらっています。
薬剤師の在宅訪問はまだまだ手探りの部分も多い分野ですが、どうやったらお役に立てるのか、先輩方と試行錯誤しながらやっています。
在宅医療では特に、医師やケアマネなど他職種との関わり方が重要になってきます。
薬剤師だけでは、患者さんを支えることは難しい。
でも、薬剤師としての役割をしっかり果たせば、もっと患者さんのお役に立てるし、もっといい医療の提供につなげていけると思います。
先輩方が長年かけてつくって来られた井手薬局の良さを、ちゃんと受け継いでいけるよう、これからも頑張っていきたいです!
藤村志乃芙
フリーランスライター
shinobu fujimura
藤村志乃芙(佐世保市在住)